灰色と光

こんにちは○/

日本画の展覧会を見てきたのでその感想を綴っていきたいと思います。

私が感じたことを忘れないようにしたいなという内容なのでいつも以上にまとまりがないです。

ご了承ください。

オープン前、30分早く着いてしまったにもかかわらず快く入れてくださったスタッフの方、とても親切でありがたかった。

友人に勧められた展覧会で、

灰色と光というタイトルを聞いただけで興味が湧いたので行ってみることに。

ガラスに反射して放つ光とそこから見える色を表現したいと思い、ものづくりをしています。

曖昧な色、はっきりしていないような色、これに含まれる灰色も好きなので今回の展覧会がとても気になりました。

ギャラリーは蔵のような建物で日中、晴れた日は照明は消され、天井から差す自然光が作品を照らしていました。

その空間に展示されていたのが日本画で描かれた灰色と光。

日本画家、石橋志郎さんの作品たちです。

なんだかとても神秘的な空間で安らぎを感じられました。

作品は灰色の中に光が描かれているようなもので日本画と思えない、とても繊細なタッチで描かれていました。

そこに自然光がはいることによって透明感がプラスされ、自然光も作品の一部として見ても面白い作品でした。

この灰色と光の色を表現するのにどれだけ色を重ねたんだろう

日本画の世界で光を表現するとこのような見え方になるんだ

石橋さんの作品から大きなエネルギーをもらいました。

ガラスから放たれる光と色をもっと追求して表現できるんじゃないか

今までやってきた技法で突き進むのもひとつ、全く違う技を取り入れてみるのもひとつ、まだ見てない世界を見れるかもしれないと思えました。

その世界が自分の好きであったら尚良いものになるな

そう思うと難しいけど考えるのが楽しくなる

違う分野の作品をみてとても刺激をうけたお話しでした。

ギャラリー情報

+1 art さん

〒542-0012 大阪市中央区谷町6-4-40

作品の解説をしてくださったスタッフの方、親切で丁寧な方でした。スタッフの方とお話しできた時間も楽しかったです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました