ガラスとの出会い

こんにちは○/

学生時代から数えるとガラス作品をつくりはじめて10数年経ちました。

そこまで一途にやってきたガラスとの出会いを振り返ってみようと思います!笑

おそらく最初のきっかけはシーグラスです。

シーグラスとは海岸や大きな湖の湖畔で見付かるガラス片のことで、波に揉まれて角の取れた小片となり、表面が削られて曇りガラスのような風合いになります。

小学生の頃、夏休みにおじぃちゃんがいる熊本へ家族で帰っていたんですが

家の前が海で、毎日海で遊んでいました☺︎

それがとても綺麗で、すぐ太陽に照らしたりして、形も不思議で、

そのとき貝がらを集めて拾ってる中にシーグラスを発見したんですね。

見つけた日からシーグラス探しが始まりました。笑

そして美術に力を入れている高校へ入り、そこでもあまり迷うことなくガラスを選択していました。

高校ではステンドグラスをしていましたがこの時も太陽や光に照らしてガラスの色やテクスチャーに魅力を感じていました。

大学進学のため色々な大学のオープンキャンパスへ行った際、吹きガラスの体験をしているキャンパスがあり体験しました。

それが吹きガラスとの出会いです!

吹きガラスがある大学に行くと決めて大学を探していました。笑

はじめは熱そうでとても怖かった印象が一番だったのですが、

それまで溶けたガラスを見たことがなかったのでガラスという素材にどんどん惹かれていきました。

吹きガラスはガラス工芸におけるガラスの成形技法のひとつで

熔解炉で高温に溶けたガラスを、吹き竿と呼ばれる金属管の端に巻き取って、竿の反対側から息を吹き込んで成形していきます。

溶けたガラスはとても素直で人が手を加えた通りに形が変わります。

けど熱いので道具を介しての作業になるところがもどかしくもあります。笑

そういったガラスの素材に面白さを感じて、今仕事にするまで続けています。

冷たく冷めたガラスの前の姿に手を加えて色々な表情になるガラスの魅力を私が生み出すものから伝えていければと思っています。

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